車を長く乗り続けるには日頃のメンテナンスがとても重要です。しかし、素人の私達には分からないことが多いですよね。ですから、分かる範囲のことは出来るようになりましょう。かく言う私も勉強して簡単な点検は出来るようになりました。最低でも以下の項目は次の車検までに点検しましょう。
①ガソリンを入れる際に2回に一度は空気圧の点検をしましょう。適切な空気圧は運転席ドアの隙間にシールが付いていますので、例えば230と記載があったら、240をキープします。なぜ10多く入れるかというと、どんな計測機器も正確な数値を表せないからです。つまり、誤差が必ず出るんです。なので、10多く入れます。自分では出来ないという方は、スタンドのひとに言えばやってくれます。適切な空気圧は燃費を伸ばしてくれますよ。
②月に一度はエンジンオイルの汚れを点検しましょう。エンジンには汚れや量を確認できる棒?のようなものが必ず付いています。こちらも分からない方はスタンドの人に見てもらいましょう。また、オイル交換の時期ですが、6ヶ月もしくは5000km毎に交換しましょう。なぜ距離だけでなく期間が設定されているかというと、オイルは一定期間経過後に酸化してしまう為です。5000kmか6ヶ月どちらか早く到達したら交換しましょう。新品のオイルはコーヒーのような透き通った茶色をしています。あまりにも真っ黒ならもう交換時期を過ぎています。オイル交換2回に1回はオイルフィルターも交換しましょう。
③ワイパーゴムも消耗品です。使っていなくても要はゴムですので劣化します。1年に1回は交換しましょう。
④バッテリーの液量も点検しましょう。バッテリーを車を揺らしながら横から見て、液量を点検します。少なくなっていたら、バッテリー液を補充しましょう。バッテリーの寿命は性能にもよりますが、おおよそ2から3年です。だだし、ガソリンスタンドやカー用品店で点検してもらうと、必ず電圧が低く出るようになっていますので、直ぐに交換しないと危ないと言われても信用せずに自分自身で電圧を測って確認しましょう。
⑤冷却水の量も点検しましょう。ボンネットを開けて右側にだいたいあります。ビンクか緑色をしています。補充する時は、必ず同じ色の物を入れましょう。液量が少なくなっていないかを見ます。夏場は少なすぎるとオーバーヒートの原因になります。
以上を点検しておけば、車は元気に走ってくれます。メンテナンスをケチると、後々高くつきます。しっかりメンテナンスをして、長く乗れるように車を労わってあげましょう。