トラックドライバーのつぶやき

配送に関することや言いたいこと何でもあり

嫌な奴との付き合い方

理想の職場って何だろうか?仕事が楽しくて、やりがいがある。部下のために上層部と戦ってくれる頼もしい上司がいて、信頼出来る仲間がいる。自分の頑張りが正当に評価され、適切に収入に反映される。

 

そんなものは恐らくこの世には無い。全てが理想通りなんていうのはまずありえない。

 

職場には絶対に君にとって嫌な奴がいる。これは避けられない事実だ。でも、それを避けて転職を繰り返していたら、一生転職し続けることになるだろう。どこかで折り合いをつけなければならない。

 

だとしたら方法は一つしか無い。嫌な奴とうまく付き合うスキルを身につけることだ。

 

考えてみて欲しい。せっかく自分にあった仕事を見つけたのに、そんな奴のせいでその職場を諦めるなんてもったいなさすぎると思わないか?「ご縁」て言葉があるが、せっかく縁あって入った会社だ。簡単に諦めたくない。

 

①当たり前だが、必ず自分から挨拶すること。

挨拶されて嫌な気持ちになる奴はまずいないだろう。中にはひねくれ者がいるかもしれないが、挨拶を返してもらえなくてもこちらから挨拶をし続けること。当然笑顔で。

 

②挨拶して挨拶が返ってきたら、なんでもいいからもう一つ会話をしよう。

一番いいのは天気の話だ。

「今日は寒いですね。」

「昨日の雨、凄かったですね。」

「台風それてよかったですね。」

これでいい。

 

③仕事に関する会話が出来ればもっといい。

「この前〇〇店の配達、どんな感じでしたか?」

「あの店の冷凍庫ってどこにあるんですか?」

「あの店舗に行く道、どこ使ってます?」

天気の話はこちらが言って終わってしまうが、これには返しが必要なので会話のキャッチボールになるからだ。

 

④嫌な奴の悪口は、職場の奴には絶対に言うな。

どこから話が漏れ伝わるかわからない職場では絶対に悪口は言わないこと。職場とは全く関係ない家庭とか、親友とかに愚痴を聞いてもらう範囲に留めること。

 

この4項目で多くの職場を乗り切ってきた。これで駄目ならそいつと戦うか、自分が辞めるかしかないんじゃないかな。そいつに上司がいて、その上司が信頼できる奴なら嫌な奴を退職に追い込める可能性があるが、上司自体が嫌な奴の可能性もあるから、その時は退職も選択肢の一つかもしれない。